解体工事品質基準

01|近隣への挨拶

近隣の皆様とのトラブルをできる限り少なくするため、弊社スタッフが近隣挨拶に伺います。

  • 着工直前ではなく、余裕のある日程で近隣宅へ個別訪問します。
  • 工事期間や工事内容の他、工事車両の駐車位置や予測される騒音・振動・粉塵(ホコリ)について、直接お会いして説明します。
  • ご挨拶時には工事挨拶状を持参します。工事挨拶状には担当する担当者の情報を記載し、近隣の方が気軽に連絡できるよう配慮します。
  • 02|弊社現場監督による管理


    建物解体工事から植栽やブロック塀の撤去等工期が短い工事に至るまで、すべて弊社現場監督が管理します。

  • 施工管理(安全・品質・工期・コスト)を現場従事者に任せてしまう解体業者が多い中で、弊社は現場従事者任せにすることなく全現場を弊社現場監督が巡回し、適切な施工管理を行います。
  • 現場監督者は、発注者様へ電話またはメールで随時工事進捗状況を報告します。
  • 現場監督者は、弊社内で毎週開催する施工管理会議に参加し、担当する現場の工事進捗状況の確認・報告、現場従事者への指示・指導事項、安全対策状況、不適合事象の対策協議など、品質管理活動を行います。
  • 03|安全対策の徹底


    現場での事故を防ぐため、万全の安全対策を講じることはもちろんのこと、現場担当者の安全対策研修も実施しています。

  • 工事車両駐車時および作業完了時には、周囲にカラーコーンとコーンバーを設置し、第3者の侵入防止及び事故防止対策をします。
  • 物件状況に応じて、道路使用・占有許可を得て対応します。また、必要に応じてガードマンを配置します。
  • 現場従事者にはヘルメットほか安全防具の着用を義務づけています。
  • 04|足場・養生シート


    しっかりした足場を設営し、近隣へのホコリ・騒音を抑えることもできます。

  • 足場の施工範囲はもちろん、高さ・シートの汚れや穴などを確認し、隙間なくしっかりとつなぎ合わせます。
  • 様々な養生シートの中で防音(防炎)シートを標準採用しています
  • 05|騒音・振動・粉塵対策


    解体工事ではどうしても騒音・振動・ホコリが発生しますが、影響が大きくならないように最善の対策を講じています。

  • ホコリの飛散をできる限り抑えるため、適切な散水を行います。解体作業中はもちろん、解体作業着手前から散水することでホコリの飛散をより抑えます。
  • 解体作業に伴う重機の騒音や振動については、環境法規制下で施工するようにします。また、適時に騒音・振動測定を実施します。
  • 06|適正な分別の徹底


    解体工事で出る廃棄物は建設リサイクル法と廃棄物処理法で分別・再資源化が義務付けられています。

  • 分別できていない廃棄物を処分場に持ち込むと非常に高い費用がかかります。当社はできる限り現場で分別し、再資源化を図るとともに処分費低減に努めます。
  • SDGsの観点からも再資源化やリサイクルなど普段から廃棄物の処分の適正化に取り組んでいます。ご家庭の不用品の回収なども行っておりますので、お気軽にお声がけください。
  • 07|アスベスト調査・除去


    解体工事前に必須のアスベスト調査と、アスベストが発見された場合の除去工事も承っています。

  • 建築物石綿含有建材調査者の有資格者が在籍しており、自社で調査及び除去工事などを行い、アスベストに関わるコストを圧縮しています。
  • 正しい知識と技術で適切な工事を実施しています。
  • 08|整地


    解体工事の最終仕上げは重機による整地を行ったあと、ガラ等を拾い、見栄えよく整地します。
    また、土砂の流出や解体工事後の次工程に影響を与えないに配慮し、新たなスタートのお手伝いをいたします。

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